こんにちは!ロードバイク歴25年、シクロクロス歴20年、座右の銘は「昼飯は自転車の上で」、NO BIKE NO LIFEの自転車三太郎です!

平地最強デュラエースWH-9000-C75-TUのインプレと評価をしていきたいと思います!

【シマノホイール】昨今のリムハイト事情

最近ではプロロードレースやヨーロッパのシクロクロスでは、あまりリムハイトの高いディープリムは使われなくなってきたような感じがします。

高くても50㎜程度。

タイムトライアルでもなければ、50㎜以上のディープリムは見かけなくなりました。

そこには理由があって、重量増加はもちろん横風の影響を受けやすくなるために、集団走行には向かない点です。

しかし、サンデーライダーやファンライダーにとって集団走行に向くとか、向かないは、それほど重要ではありません。

それよりも、この75㎜というリムハイトの迫力は非常に魅力的です。

【シマノホイール】ルックス重視

たとえば、スチールフレームに乗っている場合、低いリムハイトのホイールでは、クラシック感が出すぎてしまいます。

高いリムハイトのホイールを履くだけで、レーシングバイク感がグッと高まります。

軽さをこだわるあまり、ルックスを無視してはバランスがよくありません。

【シマノホイール】デュラエースのアドバンテージ


高いリムハイトだからといって、必ずしも重いとは限りません。

デュラエースなら75㎜のリムハイトでありながら、フロント700gリア930gと決して重くないのです。

さらに一番大事なのが走って軽いこと。

そこはさすがのデュラエースです。

【シマノホイール】デュラエースの実力

リムハイトが75㎜ということで、スポークが短くリムそのものの剛性が非常に高いので、踏み出しの軽さに驚きます。

まさにロス無く進む感じを体感できます。

さらにスピードを上げていくと、リムハイト75㎜の恩恵を受けることになります。

時速33㎞付近から、スピードが落ちにくい事に気づきます。

普段、ノーマルリムに乗っていた私は、この違いに驚き、もうノーマルホイールでは走る気にならなくなってしまったほどです。

とにかく平地での巡航が気持ちいいのです。

【シマノホイール】唯一の弱点

懸念していた横風の影響は、予想を超えるものでした。

春先の風が強い日はハンドルが取られ、かなり気を使うサンデーライドでした。

これはもう仕方の無いことです。

でも、この快適さを迫力あるルックスを捨てることはできません。

風が強い日には、別のホイールを履けばいいのです。

オールマイティーなリムハイト38㎜は、どこでもそこそこ走るかも知れませんが、それぞれのシーンでの恩恵も少ないはず。

しっかりと活躍できるシーンを主張するWH-9000-C75-TUは、非常に魅力的なホイールです。

決して安いホイールではありませんが、シマノの万全なサポート体制を考えると、コストパフォーマンスが高いと言えるかも知れません。

もう私は自転車関係のものは一切日本では購入していません!



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