こんにちは!ロードバイク歴25年、シクロクロス歴20年、座右の銘は「昼飯は自転車の上で」、NO BIKE NO LIFEの自転車三太郎です!
フルクラムのど定番といえば、RACING SPEED。
これなくしてフルクラムは語れません。
今ほど、コンプリートホイールが普及してなかった時から存在する、ロングセラーなホイールです。
この赤、黒のスタイリッシュなデザインで、履いているだけで優越感ありました。
さて、その実力はいかに。
【RACING SPEED】熟成
発売してから相当な時間が経っていると思いますが、このホイールは色あせません。
何と言っても、フロント・リアで1300g。
これは山でも優位に働く重量です。
さらに、リムハイトは50mmの設定もあります。
平地での巡航はお手の物。
チームトレーニングでローテーショーンしているときの楽さは、他のホイールでは体感できないものがあります。
足を止めてからの、スピードの落ち方にも違いがあります。
スリップストリームに入った時に、足を止めないと前走者と近づきすぎてしまうほどです。
これは、間違いなく先頭にたった時に有効です。
【RACING SPEED】そして、コーナー。
踏み出しとか、高速巡航性など恩恵を受ける部分は大きく取り上げられますが、重要なのはコーナーだと私は思います。
いくら踏み出しが軽くても、高速巡航性がよくてもコーナーで遅ければ、意味がありません。
いかに不安なく曲がれるか。
これに尽きるといってもいいでしょう。
この部分でもRACING SPEEDは優れたホイールであることを伝えてくれます。
【RACING SPEED】クリテリウムに参加
毎年8月に行われる長野県白馬村のクリテリウム。
クリテリウムとはいえ、若干の高低差があります。
ここでもRACING SPEEDはいい仕事をしてくれました。
コントロールラインを過ぎてから左コーナーを曲がるとだらだらの下り。
ここをレースでは50㎞オーバーで進みます。
RACING SPEEDのおかげで、私にとってはきつい区間も無事こなせました。
コーナーでは、フワフワせず安定感があるので、高速でも突っ込めます。
安心して突っ込めるということは、立ち上がりで前走者に追いつく作業が少なくて済みます。
ここが重要なのです。
これがなくてはいくら踏み出しが軽くても、その軽さを生かせません。
この点は、さすがバリバリのレース機材。
心得ています。
【RACING SPEED】まとめ
ここまで満点の内容ですが、ただ一つ欠点があります。
高い。
定価約30万円…
海外旅行にだって行ける…
ん?海外?
海外通販見てみようっと。
もう私は自転車関係のものは一切日本では購入していません!
間を挟まないイギリス直販のネットショップなので、やばいくらい安い!
普通に60%offとかばっかでマジビビります(^^;
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