こんにちは!ロードバイク歴25年、シクロクロス歴20年、座右の銘は「昼飯は自転車の上で」、NO BIKE NO LIFEの自転車三太郎です!
とにかく回る。
自転車を始めたのは25年前。
そのころは、今とは違ってコンプリートホイールなんてありませんでした。
みんな手組。
だけど、なぜなのか今より軽いリムが売られていました。
コンプリートホイールが出始める直前ぐらいから、激軽のマビックGEL280なんかは姿を消したのです。
安全性に問題があったのかは定かでありません。
リムが重くなったので、コンプリートホイールの出始めは、重い印象しかありませんでした。
でも、カーボンリムが普及してからは、軽いホイールが戻ってきました。
【Fulcrum RACING SPEED】剛性
剛性面ではやっぱりコンプリートホイールのほうが勝っています。
ハブ、スポーク、リムが同時にデザインされているから、剛性や重量配分がトータルで考えらえているからでしょう。
重量だけが少なくても、剛性が高くなくては、軽さにはつながりません。
踏み出しの軽さは、バランスです。
【Fulcrum RACING SPEED】値段
しかし、このバランスが取れたホイールは高価なんです。
今回狙っているFulcrum RACING SPEED 35も20万円オーバー。
これは痛い。
余裕で完成車買えます。
でも、どうしても妥協のないホイールが欲しかった。
いままで、まともなホイールを持ったことがないので、一生に一回ぐらいはこんな高級ホイールに乗ってみたかったんです。
罪悪感目一杯でクリック!
【Fulcrum RACING SPEED】見た目と質感
一週間ほどで手元に。
ワクワクしながら、開封。
段ボールから引き出す重さが尋常じゃなく軽い。
軽い。
それもそのはず。
前後で1260g。
この軽さは武器になると一瞬で判断できました。
【Fulcrum RACING SPEED】ファーストインプレッション
こんなにも軽い走りができるホイールがこの世にあったのか。
当然高級ホイールだけど、今となっては普通ともいえるモデル。
特に、軽量スペシャルと言うわけでもないのに、踏み出し。
自分が速くなったのではないかと勘違いしてしまいます。
そして、重要なのがコーナーリング。
柔いホイールはここで、差が出ます。
高回転なうえ、斜めになりGがかかるというかなり特殊な状態。
ここでどれだけ安定感を見せてくれるかが、使えるホイールかどうかの瀬戸際。
Fulcrum RACING SPEED 35は期待を裏切りません。
さすがレースで培ったデータが惜しげなく注ぎ込まれた作品です。
高かったけど、満足の行く一品です。
もう私は自転車関係のものは一切日本では購入していません!
間を挟まないイギリス直販のネットショップなので、やばいくらい安い!
普通に60%offとかばっかでマジビビります(^^;
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