こんにちは！ロードバイク歴25年、シクロクロス歴20年、座右の銘は「昼飯は自転車の上で」、NO BIKE NO LIFEの自転車三太郎です！

乗鞍に向けてヒルクライムホイールを検討中。

乗鞍とは、長野県にある由緒正しきヒルクライムレース。

ヒルクライム好きなら、絶対に出てみたいレースなのです。

このレースを最後に出場したのは、高校生の時。

その時代は、今と違って自転車競技をやっていると言えば必ず「競輪？」と聞かれた時代でした。

今では考えられませんが、当時はヘルメットも不要だったのです。

しかし、昨今の自転車ブームで、エントリーも抽選。

当時を知る私は信じられません。

そんな、今では人気レースに久しぶりに出ようと思ったのは友人の誘いでした。

自転車を始めた友人は、あの有名な乗鞍レースに出たいというのです。

【WH-9000 C35-TU】絶対負けられない

昨日今日はじめた奴に、ヒルクライムで負けるなんてもってのほかです。

でも、友人は元陸上部。

いまでも、毎日ランニングをして心肺機能は衰えていません。

フォームは素人そのものですが、ちょっと一緒に自転車で走りに行っても、一応は勝てますが簡単ではありません。

さらに、自転車は僕よりも数段いいものを使っているのです。

このままでは、当日の調子では負けてしまうかもしれません。

【WH-9000 C35-TU】費用対効果の高い部品

いまから最新の軽量自転車を買うことなんてできません。

そこで、タイム短縮に一番費用対効果が高いであろうタイヤとホイールを新調することにしました。

今使っているのは、フルクラムのレーシング7。

そう、最低クラスのホイール。

あまりパーツ自体に興味が沸かなかったので、なんでもいいやと思って、ルックスと値段で決めました。

常に乗り比べていれば違いもわかるのでしょうか、予算が無い私はレースもトレーニングもこれ一本。

申し訳程度にタイヤだけをベロフレックスのまあまあ高級タイヤに交換するのと、ラテックスチューブにする程度。

タイヤを交換するので軽く感じるのですが、やっぱりホイールがホイールなので、大差はあまり感じられません。

【WH-9000 C35-TU】ここは気合をいれて本気のホイール

もう、どうせ買うならと以前から気になっていたWH-9000 C35-TUを買うことに決めました。

なんと重量はフロント647g、リア715gしかありません。

これを履いて友人に負けるはずがありません。

しかも、チューブラー仕様。

定番のコルサCXをチョイスして準備万端。

【WH-9000 C35-TU】いざタイムトライアル

いきなり本番だと不安なので、いつもタイムアタックする峠へGO。

ここは標高1700mまで一気に駆け上がる登り坂。

家からいつものスタートラインまで15分。

ウォームアップが完了してスタート！

スタートからしばらしくはゆるい登り。

明らかに平均スピードが高い。

これはオーバーペースではないかと思いつつも、そんなにつらくないのでそのままのペースをキープ。

いよいよ急勾配区間へ突入するも、さらにホイールの軽さを実感することになりました。

結局、ベストタイムを叩き出しホイールの性能差を痛感することになりました。

これで、私のプライドは保たれることになりそうです。

抽選で当たりますように。

もう私は自転車関係のものは一切日本では購入していません！



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